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  • 伝統工芸

企画展「再興九谷の源流 若杉窯」前期

 若杉窯は、江戸時代後期、現在の小松市若杉町で開かれた九谷焼の窯です。現在も九谷焼の原料として使われる花坂陶石を使い、染付や色絵などの技法で日用品を生産しました。また、この窯の陶工たちは再興九谷諸窯へと広がり活躍しました。
 前期は「きほんの『き』」(入門編)とし、若杉窯のやきものを「いつ」「どこに」「どんな風に」「だれが」「なにを」「なぜ」のキーワードから紹介します。
 後期は「源流を求めて」(探求編)とし、若杉窯について書かれた史料・研究・作品などから、若杉窯がなぜ再興九谷の源流と考えることができるのかを探ります。
 この企画展が若杉窯について知り、考える機会となれば幸いです。
 また、同時開催として「歴代德田八十吉の名品」を開催し、初代から三代までの德田八十吉の名品を紹介します。

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、状況により、会期・開館時間の変更が生じる場合があります。入館の際、マスクの着用・手の消毒・検温・連絡先のご記入をお願いしております。ご了承ください。

※後期展は令和3年9月18日(土)~11月28日(日)です。

日時

令和3年7月3日(土)~9月5日(日)9:00~17:00(入館は16:30まで)

場所

小松市立錦窯展示館(小松市大文字町95-1)

料金

一般300円/高校生以下無料
※小松ミュージアムパス利用可※障がい者手帳をお持ちの方と介助者1名は無料

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お問い合わせ

小松市立博物館
TEL 0761-22-0714
FAX 0761-21-7683

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