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春季特別展「大加州刀展」

加州刀とは、加賀の地で打たれた刀剣を指します。南北朝時代の「真景(さねかげ)」や、越前から移住した「藤嶋友重(ふじしまともしげ)」がその魁として知られ、室町時代には藤嶋系や橋爪(はしづめ)系、陀羅尼系などの流派が各地に成立しました。

江戸時代に入ると、美濃から移った「兼若(かねわか)」が華やかな刃文を考案して一世を風靡し、他の刀工もこれに追随します。同じころ加賀藩が領内の刀工を保護したこともあり、加州刀は全盛期を迎えました。

当初、令和3年度夏季特別展として開幕した本展は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けわずか9日間で中止となりました。このたび、再開を願う多くの声に応え、出品資料をさらに充実させて開催いたします。前回を超える約100振の刀剣に加え、拵などの刀装具、刀剣や武術に関する文献資料を紹介し、500年以上続いた加州刀の歴史と魅力に迫ります。

場所

いしかわ赤レンガミュージアム 石川県立歴史博物館

料金

一般 1000(800)円 
大学生・高校生 800(640)円
 ※()内は団体料金
中学生以下無料

リンク

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お問い合わせ

石川県立歴史博物館
〒920-0963石川県金沢市出羽町3-1
TEL 076-262-3236
FAX 076-262-1836

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