いしかわ文化の日
いしかわ文化の日 詳細
- 演劇
みえない雲
金沢出身舞台女優、森尾舞プロデュース。
演出・脚本に日本劇作家協会会長の瀬戸山美咲を招き、金沢の高校生と共に創る演劇作品。
【あらすじ】
何もしらなかったとはもう言えない
ドイツの作家、グードルン・パウゼヴァングが1987年に執筆した小説『みえない雲』。架空の原発事故を描いたこの物語は世界中で翻訳されました。
舞台はドイツの田舎町シュリッツ。ある日突然起きた原発事故をきっかけに14歳の少女ヤンナ・ベルタの日常は壊れていきます。
彼女の目を通して、故郷を失うということ、人々のコミュニティの大切さ、自然と人間の関係などを見つめていく物語です。どうしたら私たちは自分のことも他者のことも大切にできるのか。「どんな未来を選ぶか」考えながら、この演劇をつくります。
作:グードルン・パウゼヴァング
翻訳:高田ゆみ子
上演台本・演出:瀬戸山美咲
プロデュース:森尾舞
人形制作・指導:栗原弘昌(人形劇団プーク)
舞台監督:本庄亮、林一平
演出助手:伊藤のどか
音響:泉田雄太
照明:松本徹(照研)
制作:西よしお、佐藤実紀