豊かないしかわの文化
いしかわの文化人
石川県文化功労賞受賞者
石川県文化功労賞特別賞
石川県では、文化の各分野にわたり総合的に活動し、本県文化の向上に顕著な功績がある文化団体に対して、石川県文化功労賞特別賞を授与しています。
令和元年度 石川県文化功労賞特別賞受賞者
- 一般財団法人
- 石川県芸術文化協会

平成8年に加盟15団体で発足して以来、文化のあらゆる分野を網羅した本県唯一の総合的な団体として、四半世紀にわたり本県の文化の振興・発展に大きく貢献。
平成11年からは、県内最大の総合芸術祭である「ビエンナーレいしかわ秋の芸術祭」を開催し、創意工夫にあふれた事業を展開するとともに、県民の文化に親しむ機会の創出や次代の文化の担い手を育成する取り組みに尽力するほか、海外派遣事業を5回にわたり実施し、本県が誇る質の高い文化の魅力を海外に発信するなど、官民一体となった取り組みにより、本県の伝統文化の継承と新たな文化の創造を図り、本県文化の振興に寄与してきた功績は大である。
石川県文化功労賞
石川県では、県内各地域において、地域文化の向上に寄与している個人や団体に対して石川県文化功労賞を授与しています。
令和6年度 石川県文化功労賞受賞者
- 干田 浩
- 【美術工芸(金工)】

金工(鋳金)の技法を長年にわたり研鑽し、金属の素材の持つ力を最大限に発揮した様々な作品を日展や日本現代工芸美術展などにおいて発表するほか、後進の指導・育成に努め、金工技法の発展、継承に尽力されるなど、本県の美術工芸の振興・発展に尽くした功績は大である。
- 瀬尾 明美
- 【音楽(民謡)】

多年にわたり民謡舞踊一筋に研鑽を重ねるほか、瀬尾明美民踊社中を主宰し、民謡舞踊の普及や多くの後進の指導・育成に取り組むなど、本県の音楽文化の振興・発展に尽くした功績は大である。
- 島村 明宏
- 【舞台芸術(能楽)】

多年にわたり能楽一筋に研鑽を重ね、宝生流シテ方として数多くの舞台を務めるほか、島村同門会を主宰し、後進の指導・育成に取り組むとともに、重要無形文化財保持者として「能楽」の保存・継承に尽力するなど、本県の能楽文化の振興・発展に尽くした功績は大である。
- 水洞 幸夫
- 【文芸】

多年にわたり文学研究で実績を重ねるとともに、石川県文芸協会常任理事や室生犀星記念館長等の要職を務め、後進の指導・育成に取り組むなど、本県の文芸界の振興・発展に尽くした功績は大である。
- 前田 由翠
- 【生活文化(華道)】

多年にわたり華道一筋に研鑽を重ね、様々ないけばな展で優れた作品を発表するとともに、石川県いけ花文化協会の要職を務めるほか、後進の指導・育成に取り組むなど、本県の華道界の振興・発展に尽くした功績は大である。
- 松島 昌幸
- 【文化財保護】

多年にわたり羽咋市文化財保護審議会委員・同審議会会長を務め、羽咋地域の古代史を研究されるなど、本県の文化財の保護・継承に尽くした功績は大である。
- 鵜川のイドリ祭り保存会
- 【文化財保護】

多年にわたり、県指定無形民俗文化財「鵜川のイドリ祭り」の伝統を守り続けながら、多くの伝承者の指導育成に取り組まれるなど、文化財の保護・継承に尽くした功績は大である。
- 中條 俊夫
- 【地域文化】

多年にわたり羽咋市文化協会の要職を務めるとともに、同協会の運営・発展に尽力するなど、地域の文化振興に尽くした功績は大である。
これまでの受賞者一覧(
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